【1章】公務員試験全勝!意気揚々の就活時代【民間企業と併願した私がどうして独学で国家公務員になれたのか?】

私は新卒で国家公務員になるという選択をしたわけですがその前には当然就活をしていたわけです。

私の場合、民間と公務員試験を併願していたので結構大変でした。

今回は民間との併願で悪戦苦闘していた私の様子をお伝えできればと思います。

 

大惨敗だった民間就活

大学3年生になるといよいよ就活が始まりました。

私は就活が始まってもなお公務員がいいのか民間がいいのか決めかねていました。

というのもできれば地元で働きたかったのですが待遇を考えると大手企業の方がよく、かといって大手企業だと全国転勤が待っています。

公務員は待遇という意味では大手企業よりも劣りますが全国転勤もなく地元で働けるかな、と思っていました。

そして結局どちらも中途半端に対策を開始することになりました。

結果、この判断は大外れでした。

失敗続きの民間就活

民間は就活中30社以上申し込みました。

よくリクナビやマイナビなどの大手求人サイトでは50社、100社申し込みましょう、「あなたの周りの人は70社申し込んでいますよ!」などと煽ってきますが実際そんな人間ほとんどいません

正直30社でも一杯一杯どころかキャパを超えており、

まろん
まろん

うはwwwww、無理ゲーwwwwwww

って感じでした(笑)

僕の場合は・・・

  • 説明会が解禁されてから毎日説明会
  • 並行してES、WEBテスト(SPIなど)を締め切りに追われながらこなす
  • 加えて面接練習、リク面も加わる

こんな感じだったのですべてが中途半端になってしまい、結果として就活はぼろぼろでした。

真面目に企業研究をして面接対策をしようとすればせいぜい多くても20社が限界です。

エントリー数が多すぎるとその分一つ一つの企業にかける時間と熱意は減ってしまいます。

就活が終わってから思いますがエントリー数を減らしてでももっと一社一社に時間をかけるべきでしたね。

失敗談その1.ESが通らない

エントリー数も多く、毎日説明会に追われていたため、ESを推敲する余裕はありませんでした。

おまけにESの締め切りは短く、やっつけ仕事で提出していました。

当時は下手な鉄砲数うちゃ当たる方式で書いていました。おかげで低クオリティーのESを量産する羽目になり、結果として芳しくないものとなってしまいました。

失敗談その2.志望動機が思い浮かばない

面接にて・・・

ビジ子
面接官

あなたはどうしてうちの会社を受けたのですか?

まろん
まろん

はい、それは・・・・・・・・。

御社は海外比率が高く、私も海外で働いてみたいと思いまして~かくかくしかじか。

ビジ子
面接官

それってうちの会社じゃなくてもいいよね?

まろん
まろん

いえ、御社でなければなりません、なぜなら~ああだこうだ

こんなことが何回もありました。

もちろん心の中では

まろん
まろん

志望動機?そんなもんあるわけねーだろ、バーーーーーーーーーー〇!

てめえの会社に他の会社と差別化できるものなんてねーんだよ、それくらいわかっとけや!

どこもかしこもシェア1位だの業界トップだの海外比率が高いだの言いやがって、そんなことでがたがた聞いてくんなよ、〇ね!

と思っていました(笑)

まあそんな形で志望動機が浅すぎたために面接でもバンバン落とされました(苦笑)

失敗談その3.テストセンターにノー勉で挑み落とされる

就活を始めたころ、私はテストセンターを舐めていました。

まろん
まろん

こんなもん別にノー勉でいけるだろwwww、そもそもテストセンターなんて採点してないやろwwww

程度に考えていました。

そんな感じで受けてみたら

まろん
まろん

あれ、普通に難しい、解き方わからない・・・、全然時間内に終わらない(汗)

となって普通に落とされました(笑)

失敗談その4.面倒くさがってろくにインターンに行かなかった

私はインターンにほとんど行きませんでした。

一応申し込みはしましたが

  • 大手銀行←5dayの日程だったが一日目でめんどくさくなってバックレ
  • 大手生命保険←初日から面倒になり、無断でバックレ
  • 大手人材派遣会社←テストセンターで落とされる
  • 大手小売り←金がもらえたのでバイト感覚で参加
  • 大手メーカー←1dayのみ参加

こんな体たらくでした。

正直インターンは面倒でした。

今から思うともっとインターンは真面目に行っておけばよかったな、というのが正直なところです。

30社受けて1社しか内定をもらえず

中途半端にやっていたためか当然うまく行かずに民間は落とされまくり、結局30社受けてほとんど受かりませんでした。

諦めかけていたその時、ようやく最後の1社で奇しくも内定をもらうことができました。

とはいえ、そこは志望度が全く高くなく半ば滑り止めとして受けたところでした。

そこの企業は全国転勤が頻繁にあるところで将来設計がろくに立てられそうもなかったからです。

できれば地元で就職したかった僕にとってそこまで魅力のある会社ではありませんでした。

いよいよ追い詰められ、公務員試験の勉強を必死にこなす

一方で公務員試験の勉強はどうかというと

ここまで民間就活の様子を見てみましたが、一方の公務員試験の方もお世辞にも出来がよかったわけではありませんでした。

一応公務員試験を受ける前年の9月ごろから勉強を開始してはいて民間の就活が始まる3月の時点で数的処理をはじめ、憲法や民法といった法律科目などの主要科目の学習は完了していました。

とはいえ、この時は公務員試験に対するモチベーションが極端に落ちている時で半ば民間就活にシフトしているような有様でした。

なのでこの時解いた過去問500(という過去問集)の出来はボロボロで全体の4割程度の出来でした。

しかもその得点の大半はTOEICの勉強で満点が取れるようになっていた文章理解(TOEICは最高スコア930点)や元から苦手意識のなかった判断推理が大半を占めており、専門試験は学習したはずの民法や憲法すらろくに点数が取れていない有様でした。

民間就活の惨敗を受け、公務員試験に本腰を入れる

先述の通り、民間就活は大惨敗に終わりました。

いよいよ地元に残りたければ公務員に合格するしかないという状況に追い込まれていました。

民間就活の大勢が決し、公務員試験に本腰を入れ始めた4月時点ですでに最初の受験先として考えていた裁判所事務官試験まで数週間しかありませんでした。

実はこの時点で政治学や財政学といった学系科目、人文科学や自然科学といった知識科目、それから時事、論文は完全に手付かず状態でした。

加えて主要科目のなかでも特に経済学はちんぷんかんぷんでいまひとつ伸び悩み、内心非常に焦っていました。

裁判所事務官採用試験対策に集中する

幸い、裁判所事務官は専門試験が憲法、民法、経済学(または刑法)と少なかったのでこれらの科目を集中的に勉強することができました。

しかし、最低限の出題範囲は独学でなんとか学習していたものの、過去問を解いてみるとまるで歯が立ちませんでした。

そこで過去問を覚えるくらいまでとにかくやりこむという勉強方法を取ることにしました。

それは大正解わずか数週間で成績を劇的にあげることに成功しました。

とはいえ、時間がなかったのも事実であり、前日は徹夜、憲法の論文対策は結局試験の休み時間しか手をつけることができない有様でした。

過去問を中心とした学習でラストスパート!

裁判所事務官採用試験が終わると次は国家一般職、地方上級試験が待ち構えています。

国家一般職の勉強は一生懸命やりました。

とはいえ、試験まで1週間しかなく、死に物狂いで勉強しました。

ここまでくると政治学や行政学、教養科目は完全に捨て、勉強してもろくに取れない経済学も最低限だけやって半ば捨てて挑みました。

裁判所事務官を受け、教養試験は勉強しなくてもある程度点が取れること、経済学や政治学を勉強している時間がないことが理由です。

つまり専門科目の中でも法律、財政学、時事に絞って勉強しました。

専門科目の英語でもTOEICの勉強をしていたおかげである程度点が取れる目算があったことも幸いしました。

県庁までは必死で勉強したが、そのあとはモチベーションが続かず

また、県庁に関しても同様に勉強をして、なんとかやり過ごしました。

また、市役所B日程や国立大学法人はもうやる気が完全になかったこと、得意な教養試験しか課されないことから、過去問を数年分解いただけであとは無対策で臨みました。

市役所C日程はもはややる気にならなかったので申し込みだけしてそもそも一次試験すら受けませんでした。

公務員試験一次試験に全勝する

結果として過去問を中心とした学習を続けた結果、裁判所事務官や国家一般職、県庁(地方上級)、市役所、国立大学法人など受験した公務員試験の一次試験に全勝することができました。

要因としてはやはり過去問を中心とした勉強法により、頻出分野を集中的に潰していったことと何より、残り時間がなくても最後まで諦めることのないメンタリティだと思います。

民間の面接に比べると公務員の面接は苦戦しなかった

面接対策に奔走する

一次試験が終わるといよいよ二次の面接試験です。

予備校に通っていた友人たちは模擬面接などをしてもらって対策を進めていましたが、独学の私にはそのような機会はありませんでした。

止むを得ず駆け込んだのは新卒ハローワークでした。

そこで一応公務員用の模擬面接をやってもらってとりあえずの対策としました。

それに加えて市販の面接対策の参考書を読み込んだり、ネット上の記事を読んだりしてよく聞かれる内容を頭に叩き込んでいました。

それでも民間の面接が散々な結果だったので正直不安でしかありませんでした。

蓋を開けてみると・・・

公務員試験の二次面接は民間と比べるとだいぶ緩くてそこまで苦戦はしませんでした。

民間と比べると質問の仕方が洗練されていないというか、鋭いツッコミがそこまでありませんでしたね。

ですからコミュ障の僕でもそこまで答えに窮することもなく突破することができました。

国家一般職の人事面接では、なかなか出ないB評価(普通はCかD)をもらうことができ、喜んだのを覚えています。

官庁訪問やそのほかの面接、集団討論もそこそこうまくいき、第1志望のところから無事内定をもらうことができました。

無事公務員の内定をゲットし、遊び呆ける

そんな調子で無事に二次試験も突破しなんとか公務員の内定をゲットしました。

公務員になればこれで人生安泰だと思い込み残りの大学生活を遊び呆けることになります。

入庁した先でまさかあんな目に遭うとはこの時はまだ夢にも思ってはいないのでした・・・。

【2章】絶望の公務員時代【最低最悪のパワハラ上司と休職】に続く