こんにちは、まろんです。
なんだか就活なんてどうでもよくなってきたなんて思っている人もいるかもしれません。
それでも本音では就活で成功したいですよね?
で、今日は手っ取り早く就活で成功するためにどうすればいいのかについてお話しようかと思います。
就活で成功したいならどうでもいいベンチャーを受けろ!
結論から先にいいますと、どうでもいいベンチャーを受けるといい、というお話になります。
ここでいう「どうでもいい」とは、行きたくもなんともない志望度が低いところという意味です。
しかもただのベンチャーじゃなくて中堅で、絶賛成長中のイケイケのところです。
みなさん「えぇ~、そんなもの受けても時間の無駄でしょ~」
という心の声が聞こえてきそうですが、これには訳があってですね・・・。
面接の練習になる
面接は場数です。
それで多くの人はなんとかなります。
毎年就活で失敗する人は何で失敗するかというと、面接練習が足りなかったために自分の力を出し切ることができないまま本命企業の面接に挑んでしまうからなんです。
本命企業の面接に挑む前にどうでもいい企業、具体的には選考時期の早いベンチャーで練習しておくことで面接に慣れることが大事になってきます。
面接が怖いというひとへ
面接が苦手だとか怖い、憂鬱だという人がいます。
まあ私もそうなのですが・・・。
だからと言っていつまでも面接から逃げ回ることはできません。
webテストやグループディスカッションから逃れることは(それを実施していない企業の選考を受ければ)できます。
しかし、面接は何があっても逃げることはできません。
採用活動の一環として面接を実施しない企業なんて存在しないからです。
ですから逃げずに面接練習をコツコツと行いましょう。
面接の練習なら模擬面接でもいいんじゃないの?
違うんです、やはり。
大学によっては模擬面接をやってくれるところもあります。
そのほか模擬面接をやってくれるサービスもあります。
でも模擬はしょせん模擬です。
本番とは全然違います。
大学受験で例えるなら模擬面接は模試で、ベンチャーは滑り止めのどうでもいい私大です。
どうでもいい、とは言っても「普通の」入試ですから緊張感が違います。
問題の難易度も質も模試とは違います。
それと同じことが就活でも言えます。
本番ではまったく予想外の質問をされることもあります。
圧迫面接に遭遇することもあります。
集団面接ではベラベラと「演説」するひともいます。
そういった「生」の実感を得るには実際に本番の面接を受けてみるしかありません。
そういったものを踏まえて次に活かしていくことができます。
内定を早めに確保しておける
ベンチャーでの選考がうまく進み、無事に内定をもらえたとします。
勢いのあるイケイケ系で、ちょうど拡大しようとしている中堅ベンチャーなら、採用人数も自動的に多くなります。
そうなるとほかの日系の企業に比べると簡単に内定をもらうことができるでしょう。
早めに内定をもらっておくメリットは2つあります。
気持ちに余裕ができる
とりあえずひとつ内定をもらっているというのは計り知れない安心感を与えてくれます。
たとえ行く気がさらさらない企業だとしても(笑)
その安心感は余裕につながります。
そうなると、他の企業の選考でもさほど緊張せずに受けることができるようになります。
周りがガチガチに緊張していて、余裕がない中、どっしり構えていて余裕がある人間は非常に目立ちますし、魅力的に映ります。
面接で他の企業から内定をもらっているか聞かれる
これは実際に経験したことです。
とある日系大手の面接を受けていた時のことです。
そこの面接官から他社の選考状況について質問されました。
※この質問は頻出のものですので、みなさんも事前に準備していきましょう
私はすでにどうでもいいベンチャーで内定をもらっていたのでそれを正直に話しました。
すると面接官の顔つきが変わり、その後、とんとん拍子で選考が進んでいきました。
他社に取られるのはまずいと考えるのか、それとも他の企業が内定を出すということはそれだけ魅力的な人物であることの裏付けであると考えるのかはわかりません。
が、とにかく選考の初期段階で他の企業の内定を持っていることを言えると俄然有利になるのは事実のようでした。
結果、内定を早めにもらっておくと正のスパイラルに入る(笑)
いわば内定が内定を呼ぶ状態、とでも言うべきでしょうか。
ここまでくると就活もヌルゲーすぎて選び放題という状態になります。
そして早めにこのスパイラルに入るためにも、選考時期の早いベンチャーを受けるのは必須と言っても過言ではありません。
まとめ
ベンチャーの選考を受けるべき理由は
・本命企業前に面接の練習ができる
・首尾よく内定がもらえたら内定が内定を呼ぶ正のスパイラルに入ることができる
の二つです。
もし仮にベンチャーの選考で失敗してしまったとしても、その失敗を踏まえて対策をしていけば、本命ではベンチャーを受けていなかった時よりも勝率が跳ね上がっていることでしょう。
それだけでも十分受ける価値はあると思います。
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