せっかく内定もらったけど本当にこの会社でいいのか不安だニャ~。
ああ~、いわゆる内定ブルーってやつね。
自分では納得してたつもりだったけど、いざ働くとなるといろいろ考えちゃうんだニャ。
こんにちは、まろんです。
いよいよ働くことが現実的になってくると内定ブルーになる人が急増します。
私も内定式に出席したとき、同期と気が合わずにこの会社で本当にうまくやっていけるのかと心配になってしまったことがありますのでその気持ちはほんとうにわかります。
内定ブルーになる原因は同期と気が合わないだけではなくて会社の評判がよくない、ブラックだ、業績が不安だなどなどいろいろあるかと思います。
また、自分でも割と理想的な就職先を見つけることができたと思っていた人でも内定ブルーに陥ってしまうひともいます。
そんな時、どう対処すればいいのでしょうか?
内定ブルーに対する具体的な対処法
実際に内定ブルーになってしまった時、その対処法は次の3通りです。
- 我慢してそのまま内定先に入社
- 就活を継続する(転職含む)
- 就活浪人・留年・進学する
結論から言えば適切に対処さえすれば、案外なんとかなります!
ケース1.同期と合わない
無事に内定もとれたし、意気揚々と内定式に出席したんだけどちょっと同期と合わないな~、という悩みを抱える人、この時期本当に多いです。
かくいう私自身も内定式に出席して同期と折り合いがつかずに
本当にここの会社でやっていけるんだろうか・・・。
と不安に思ったこともありましたのでその気持ちは
めちゃくちゃわかります(笑)
現実問題として同期と気が合わないと思った時、とれる手段としては大きく分けて3つあります。
大前提として・・・別に同期と仲良くしなくてもいいんだよ?
そもそも論ではありますが、社会人として生きていくうえで、
同期と仲良くする必要はまったくありません!
というのも配属後の人間関係の方が数段大事だからです。
同じ部署で働く同僚や上司との関係性の方がより重要になってきます。
それに、いったん配属されてしまえば同期と言えども次第に疎遠になっていきます。
同じ部署、同じ職場に配属されることは人事的な観点からみてもそうそうありませんから、同じところに配属されたら・・・、と心配になる必要もないでしょう。
働き始めてしまえばそこまで関わりをもたなくなる人たちとの人間関係で悩むなんて馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?
さらに言えば・・・内定式で仲良くなるのは正直難易度高すぎ
内定式や懇談会などほんの数回会っただけで仲良くなることは難しいです。
ましてや内定式で仲良くなるなんて難易度が高すぎてどうしようもないです。
高校や大学の入学式を思い出してください。
そこで知り合った人と仲良くすることなんてできましたか?
できる人なんて1割もいないはずです(統計とってないけど笑)
研修期間中は?
同期とはそこまで関わる必要がないってことはわかった?
それはわかったけど、研修とかあるしその間は結構つらいよ。
研修期間の長さにもよるけど、所詮期間限定だし、その期間だけの付き合いだと思って接すればいいんじゃないかな。
具体的には次のやり方があるね。
対処法その1.割り切ってガッツリ付き合う
ところでその同期とは何回会ったの?
内定式と懇談会の2回かな。正直まだ顔と名前も一致してない。
それじゃあ同期って言ってもたかだか内定式と懇談会みたいな集まりでほんの数回会っただけでしょ?
それでいきなり「合わない」と思ってバッサリと切り捨てるのは早すぎるんじゃないかな。
まあ、それもそうなんだけどね・・・。
人間、ほんの数回会ったところですぐに仲良くなれるひとなんてそうそういません。
それならいっそ思い切ってガッツリとかかわりを持ってみるというのも一つの手かもしれません。
案外話してみたら気の合う一面が発見できるかもしれませんよ。
対処法その2.仲良くできそうな人を1人でも2人でもいいから見つける
個人的に一番現実的な対応がこれだね。
とりあえず同期とまんべんなく話しておいてそのうえでまだ話ができる人とつるんでおくんだ。
対処法その3.期間限定の関係だと割り切って接する
対処法その2で話せそうな人が見つからなかったときの対処法だね。
さっきも言ったけど、同期とはそこまで深くかかわる必要もないし、これはこれで現実的な対処法だと言えるね。
対処法その4.孤高を貫く
孤高を貫く、要するにぼっちルートだけど、学生でもないんだし、会社のことをお金を稼ぐ場所として割り切っていればありだね。
対処法その5.どうしても我慢できないとき:転職
どうしても我慢できなくなったら転職してみるというのも一つの手ではあると思う。
転職エージェントに登録するもよし、公務員試験を受けるもよし、ってことだよね。
そういうこと。ただし、自分はどうして転職するのか、具体的に何がいけなかったのかをしっかりと反省する必要があるね。
ただ単に同期と合いませんでした~っていう理由だと仮に次の職場に移ったとしてもまた同じことを繰り返す可能性があるからだよね。
もちろん、まだ大学生なら就活を再開するっていう手もあるしね。
ケース2.内定先の評判が悪い
内定をもらってから内定先の評判を調べてみたら真っ黒だった・・・、なんてこともあるかと思います。
そんな時は就活をやり直す、または入社してから転職すると言う手があります。
とはいえ、ネット上での評判だけで決めつけるのは早すぎるのも事実。
内定をもらってから実際にそこで働いている社員の人に話を聞きにいくことで実態を調査するのも一つの手でしょう。
内定ブルーになるのは当たり前では?
そもそも論として、内定ブルーになるのは当たり前といえます。
誰しも環境が新しくなると不安を覚えるものです。
例えば小学校や中学校の時でもクラス替え前などで不安を感じたことはなかったでしょうか?
それと同じようなものです。
ましてやクラス替えなどと違い、一度も就職したことがない状態で社会人となるのです。
環境も大きく変わり、不安になるなと言う方が難しいです。
新しい環境に変わることに対して、ただでさえ不安なのにそのうえネット上での評判がよくない、同期と気が合わないなど内定先の企業のマイナスな側面を知ってしまえば、内定ブルーになるのも当然と言えます。
ですから内定ブルーになった・・・、どうしよう・・・。
と悩む必要はありません。
みんななにかしら内定先に不安を抱えながらそれでも就職しているのです。
つまり必要以上に不安になる必要はない、ってことが言いたいのかニャ?
平たく言うとそうだね。
不安に思っていることが現実のものになるかどうか、それよりもう少しマシなものかどうかは実際に飛び込んでみないとわからない。
だから実際に働いてみようというわけだニャ。
そうだね。
そもそも不安とは
ちょっと心理学的な話になってしまいますが、不安というのはまだ起こっていない不確定なことに対して「どうなるんだろうか」と思ってしまう心理状態を指します。
(まだ起こっていない不確定なことに関して)この先大丈夫だろうか・・・。
この「不確定なこと」というのは多くの場合いままで自分が経験したことがない出来事を指します。
・経験したことがある場合・・・おおまかな予想がつく→不安にならない
あの時ああだったから、こうなるだろう
・経験したことが無い場合・・・どうなるか予想がつかない→不安
一度も経験したことがない。・・・この先どうなるんだろう・・・
不安の具合例
小学校や中学校の時、新学期にクラス替えで
クラスに馴染めるかなー
と思ったことはありませんか?
経験したことのないことで心配するという点で言えばこれも不安と言えると思います。
しかし、たいていの場合、不安とは裏腹になんだかんだでやっていけたことが多かったのではないでしょうか?
つまり、不安っていうのは自分の中で最悪のことを想定している、ってことなのかニャ?
そういうこと。だから不安に思っていることは実のところそこまで現実には起こらないんだ。
まとめ
内定先の同期と話が合わない、気が合わない、ブラックかもしれないとなると、本当にやっていけるのか心配になると思います。
しかし、例えば同期と気が合わないと思ったとしても、そんな同期とはそこまで仲良くする必要もないですし、実際に自分が配属された職場の人間関係の方が数倍大事です。
ですから、仮に内定式で「同期と合わない、どうしよう」と思っても案外入社してしまえばなんとかなるということだけ理解していただければとりあえず大丈夫かな、と思います。
付け加えて言えば、他の同期の人たちも、自分がこの会社に入ってうまくやっていけるのか、周りの同期の人とうまくやっていけるのか不安がっています。
その状態で仲良くなるのは難しいのは当たり前だということを前提にして行動していけば普通に生きていけますので大丈夫です!
また、仮に内定先がブラックであったり、同期や上司と気が合わなそうだととしても、
・転職
・第二新卒
・公務員試験を受けなおす
・自分で起業する
・フリーランスとして生きる
このように道はいくらでもありますよ?