こんにちは、元国家公務員ブロガーのまろんです!
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
今回は、公務員予備校の選び方がテーマです。
- どこの予備校がいいのかわからない。。。
- 予備校をどうやって選べばいいのかわからない。。。
- おすすめの選び方はないの?
こういった疑問に対し、公務員試験に5戦5勝した元国家公務員の私が解説します。
公務員予備校ってどうやって選べばいいの?
【結論】直感で決めればうまくいく!
公務員予備校はたくさんあるのでどこがいいのか迷ってしまいますよね。
結論から言ってしまうと直感で決めちゃってOKです!
直感というのはパンフレットを見た時の印象や校舎に行ってみた時の印象です。
直感と言ってバカにされがちですがこれが案外侮れないものです。
実際、私の周りの合格者は大抵直感というか雰囲気で予備校を決めて結果を残しているので間違いないかと。
公務員予備校を直感で選ぶべき理由
そもそも予備校って通った方がいいの?
そもそも予備校に通うべきか通わざるべきかで言うと通った方が安全に公務員試験に合格できるのは間違いないです。
私自身は独学で公務員試験に全勝すると言う結果を残せましたがその分かなり苦労しましたし、その苦労は予備校に通っていればしなくてもいいものでした。
例えば自分に合う教材をわざわざリサーチして試行錯誤したり、受験日程などの受験情報を逐一調べたりすることは全てが無駄だったとは言いませんが予備校に通っていれば自分でやらなくても予備校側で準備してくれているのでその分の時間をもっと勉強に当てることができたな、という印象です。
また、公務員時代の同期や友達のほとんどが予備校に通っていたこと、予備校生は面接対策をしっかりとしてもらっていた話を聞くとやはり予備校に通う方が安全に合格できると言えるでしょう。
独学だと筆記を突破しても二次の面接対策ができずに面接がうまくいかなくて内定をもらえないということが起きます。
特に近年は公務員試験の面接重視の傾向が強く、面接は筆記試験以上の配点を占めることも珍しくないからです。
面接対策は一人では行えません。
模擬面接を繰り返すことで改善していくものになりますので面接対策という観点から予備校はほぼ必須だと言えるでしょう。
ぶっちゃけ大手予備校ならどこも結果を出してる
予備校に通った方がいいのはわかったけど、じゃあどこの予備校に行けばいいの?という話になります。
これは大手予備校ならどこでもいい、というのが結論になります。
なぜかというと大手予備校ならどこも毎年合格者という実績を出しているからです(そうでなければとっくの昔に淘汰されています)。
もちろん予備校によって合格者の差はありますが毎年合格者を出しているカリキュラムがある以上、結果を残せないのは予備校のせいではなく、単にその人の努力不足が原因だといえます。
予備校の選び方は相性といった直感的な要素を大事に
大手予備校ならどこでもいいということになると重要になる決め手はその人の好みや相性といった直感的な部分です。
私自身もそうなのですが自分がなんか嫌だな、と思う人から何かを教えてもらってもさっぱり身につかないということはありませんか?
例えば中学や高校の時にこの先生とはどうしても合わないな〜、という人がいたと思うのですがそういった人が教えている教科の内容が全然頭に入ってこなかったという経験があるのではないでしょうか?
逆にこの先生好きだな〜、という人の場合、多少教えるのが下手でも内容が頭に入る、なんてことはありませんでしたか?(私だけでしょうか)
予備校でも同じことがいえます。
予備校で教えている講師の喋り方が気に食わない、テキストがすごく見辛いということがあるとそれだけで勉強に身が入らないものです。
だからこそ予備校選びは直感的な部分を大切にすべきなのです。
「直感」といっても具体的なコツって何かないの?
公務員予備校を選ぶコツ4つ
大手予備校なら直感的に選んで大丈夫!、と言われてもピンとこない人も多いでしょう。
そこで予備校を選ぶ4つのコツをご紹介します。
- 費用だけで選ばない
- パンフレットとの相性を大事にする
- 実際に予備校に足を運ぶ
- 面接対策のことも視野に入れて考える
予備校の費用だけで選ばない
まず第一に予備校代の価格だけで選ばないようにするべきです。
予備校というものはどうしても相性というものがあります。
ここで重要なのは「この予備校で教わりたい」と思えるかどうかです。
そういった意味で直感というのは非常に重要な意味を持ちます。
すると金額面だけをみて予備校を選んでしまうと自分と相性の悪い予備校を選んでしまうリスクが高くなってしまうのです。
例えば費用がそれぞれ20万円、25万円、30万円、35万円の予備校があったとして30万円以上の予備校は高いから辞めておこうとするならば残る選択肢は20万円の予備校か25万円の予備校しかないということになります。
相性の重要性ということを考えたら、これは大きなリスクです。
もちろん、お金は大事です。
しかし、お金以上に大事なのは目標を無事に達成できるかどうか(この場合は公務員試験に合格できるかどうか)ではないでしょうか。
金額のことを気にせず、自分が気持ちよく勉強できる相性のいい予備校に通う方が効率的に勉強でき、そのほうがいい結果に繋がることでしょう。
お金のことがネックになっているのなら稼げばいいのです。
例えば時間の余裕のある学生なら治験や不用品販売、ポイ活などでも十分予備校代を稼ぐことができます。
社会人なら10万円、20万円程度なら残業を頑張ったりしてなんとかなるはずです。
さらにいえば公務員になりさえすれば1年目のボーナスで新卒でも60万円程度がもらえるわけですからどこの予備校に行っても余裕で回収することができます。
つまりコスパを考えれば全然安いと言えるでしょう。
安物買いの銭失いという言葉もあります。
どうせ高いお金を出して通うのであれば自分が気持ちよく勉強できるところにお金を使いましょう。
それがいい結果につながるはずです。
【稼ぎ方の例:治験】
例えば右上の例の場合、男性なら17泊18日で30万円以上稼ぐことができます。
これだけでも予備校代を払うことができますね!
有名どころの治験募集サイトだとJCVN、クリニカル・ボランティア・サポート、V-NET、テミスゲートあたりがあります。
登録はもちろん無料なのでいくつか登録していい案件がないか探してみるのもいいでしょう。
治験(投薬)以外の時間は基本的に何をしていてもよく(過度の運動をしてはいけないなどの制限はありますが)、ネットを見たり漫画を読んだり自由に過ごすことができます。
私も一回治験に参加しましたが逆に楽すぎて「本当にこれでお金をもらっていいのだろうか」と思ったほどでした笑
>そのほかの稼ぎ方についてはこちらの記事をご覧ください
パンフレットとの相性を大事にする
次に、必ずパンフレットを請求して中身を見比べましょう。
パンフレットの作りというのは直接的にあなたとその予備校との相性を表すものです。
パンフレットを一目見て直感的に見やすい、わかりやすいと感じたら予備校選びで大外れすることはそこまでありません。
というのもパンフレットの作りは教材の作りと似ているところがあるからです。
ですから予備校のパンフレットが見やすいと感じたならその予備校の教材もわかりやすく感じるというわけです。
もちろん、資料を請求するだけなら無料で行えますので自分と相性のよい予備校を探すためにもパンフレットをどんどん請求して見比べることが大切です。
- TAC:都庁や特別区最終合格者の3割以上がTAC生であるなど圧倒的な合格実績。模擬面接も無制限
- LEC:費用と内容のバランスが取れている。模擬面接無制限に加え、地方在住者にはweb上で模擬面接をしてもらえる
- 大原:警察や消防などの公安系、高卒(初級)試験に強み。模擬面接無制限
- 大栄:集合セミナーを実施するなど2次対策が非常にしっかりしている。コースがシンプルでわかりやすく、他の職種と併願がしやすい
- クレアール:web通信に特化しているため費用が安い
- アガルート:8段階で再生速度を変更できるので非常に効率的に学習することができる。またクレアール同様webに特化しているため費用が安い
- studying(旧通勤講座):費用が5万円程度と価格破壊レベルの安さ。講座からテキストに至るまで全てスマホで完結できるので時間のないひとにもおすすめ
実際に予備校に足を運んでみる
予備校の雰囲気を確かめるには実際に予備校に足を運んでみるのもいいですね。
予備校は無料体験講座や無料説明会を実施しているのでそれを実際に受けてみるとまず間違いないです。
さらにこうした無料説明会などを受けると入学金が免除されたり予備校代が安くなったりする事もあります。
全ての予備校を回るとなると手間になりますから事前にパンフレットで候補となる予備校を厳選して足を運んでみるということをおすすめします。
面接対策も視野に入れて考える
筆記試験の事ばかり考えて面接試験のことを考えない、あるいは軽視する人もいますがそれは危険です。
今や公務員試験は面接対策無しに合格することは困難になっています。
予備校に通う大きなメリットの一つに適切な面接対策を行ってくれるというものがあります。
具体的には志望先に合わせた情報に裏打ちされた模擬面接を繰り返し行うというものです。
というわけで予備校を選ぶ際にはどういった面接対策を行ってもらえるのかということも踏まえて考える必要があります。
webやDVD講座をとった人でも模擬面接はリアルの校舎で行いますから(LECと大原はweb模擬面接にも対応)、特に地方在住者の方は模擬面接を実施している校舎を把握して選ぶようにしましょう。
まとめ
- 大手予備校ならどこも合格実績を出している(でなければ淘汰されている)
- とすると極端な話、どこの予備校でも大丈夫という事になる
- そのため自分の直感を信じて予備校選択をすることが非常に重要
- 選び方としてはまず無料パンフレットを取り寄せてみてそれらを見比べて絞っていくことがオススメ
- その際、費用にはあまり縛られない方がいい(どこの予備校にいっても1年目のボーナスで余裕で回収できる)
- パンフレットで絞ったら無料説明会など実際に予備校に足を運んで直接雰囲気を確かめて決めるのがいい
以上です。
なお、正直なところ、予備校選びに時間をかけすぎるのは時間が勿体無いです。
どこがいいのか迷うくらいならスパッと自分の直感を信じて決めてしまってその分の時間を勉強に費やした方が合格にグッと近づきます。
今回の記事で書いたようにパンフレットをざっと見て直感で決めてしまうやり方がおすすめですよ!
- TAC:都庁や特別区最終合格者の3割以上がTAC生であるなど圧倒的な合格実績。模擬面接も無制限
- LEC:費用と内容のバランスが取れている。模擬面接無制限に加え、地方在住者にはweb上で模擬面接をしてもらえる
- 大原:警察や消防などの公安系、高卒(初級)試験に強み。模擬面接無制限
- 大栄:集合セミナーを実施するなど2次対策が非常にしっかりしている。コースがシンプルでわかりやすく、他の職種と併願がしやすい
- クレアール:web通信に特化しているため費用が安い
- アガルート:8段階で再生速度を変更できるので非常に効率的に学習することができる。またクレアール同様webに特化しているため費用が安い
- studying(旧通勤講座):費用が5万円程度と価格破壊レベルの安さ。講座からテキストに至るまで全てスマホで完結できるので時間のないひとにもおすすめ
今回も貴重なお時間の中で当記事をご覧いただき誠にありがとうございました!
おすすめ【公務員予備校まとめ】必要な費用の目安、通うメリットやおすすめの選び方など、これを見ればOK!