こんばんは、まろんです。
公務員試験の中に文章理解という科目があるのをご存知でしょうか。
現代文や英文、はたまた古文が出題される、あれです。
この文章理解、結構厄介だったりします。
中にはノー勉で受けたという人もちらほらいます。
が、最低限は対策しておいた方がいいよ、ってお話です。
文章理解はノー勉
文章理解は現代文や英文を読んで選択肢の中からその内容に則した答えを選ぶというものです。
高校や大学受験でもおなじみですね。
ご存知のようにこれらの科目はちょっとやそっと勉強したところで成績が抜群に伸びるということはあまりないのではないでしょうか。
それよりもむしろ普段からコツコツとやっていく方が点が伸びていく科目かと思われます。
要するに文章理解で出題されている科目はコスパが非常に悪いわけです。
そして公務員試験は本当に科目数が多いです。
また大学受験などでも現代文はノー勉で挑まれた人もいるでしょう。
(さすがに英文読解をノー勉で受ける猛者はいないとは思いますが)
こういった事情から文章理解を最初から捨てている人は結構いるわけですね。
やってもせいぜい本番前に過去問を何問か解く程度。
本当に捨ててもいいの?
結論から言いますと捨ててもいい人と良くない人の二通りに分かれます。
文章理解は配点が大きいです。
例えば地方上級の場合、文章理解は東京都を除けば9問も出題されます。
東京都も8問出題されます。
問題数でいえば教養試験のおよそ4分の1を占め、数的処理分野に次いで2番目に多い科目群となります。
もしここで大量失点してしまうと、取り返しのつかないことになるのは容易に想像できるでしょう。
捨ててもいい人
が、この文章理解という科目。
実は勉強しなくてもある程度できる人がいることも事実だったりします。
それは大学受験で現代文や英文対策をある程度やってきた人だったり、TOEICなどで高得点を取っているひとだったりする人たちです。
そういった人たちは最初からなんだかんだでできることが多いので特段時間を費やしてまで対策する必要はありません。
そういった人たちは念のため過去問を数年分解いて、本当に解けるのか確認してみてください。
それで特に支障がなけれそのまま捨てても特に問題にはならないでしょう。
もちろん、どうしても心配であったり、時間に余裕がある場合には次で説明します参考書で対策をしてみてください。
参考書で学ぶことで、問題がある程度早く解けるようになる恩恵もあります。
捨てちゃダメな人
これは先ほどの逆。
大学受験をまじめに取り組まなかったり、TOEICなどで高得点(具体的には最低700点以上)取れていないひとはしっかりと対策した方が身のためでしょう。
もちろん勉強を始める前に過去問を何年分か解いてみた結果で決めてもいいです。
具体的な対策
書店で読み比べてこの2冊のうちどちらか一方をやってみてください。
それだけで文章理解の得点率が大幅に変わってくるはずです。
また、本番でも時間がとられる文章理解を短時間で処理できるようになるため、全体の得点も向上すること請負です!
なにより2冊ともやりきるのにそこまで時間がかからず、文章理解にかけられる勉強時間として現実的なものではないかな、と思います。
正直これ以上対策するのはさすがにコスパが悪くなります。
余裕があればスー過去に手を出してもいいとは思いますがおそらくそんな余裕のある受験生はいないかと。
まとめ
文章理解を捨てるひとは毎年一定数います。
いますけど、なかには捨ててはいけない人が混じっていることもあります。
また、捨てていい人のなかにも、文章理解を解くのにてこずって時間が取られているひともいます。
そういった人たちはスピード解説や直観ルールブックといった薄い参考書で学習したほうがむしろ効率的でしょう。
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