国家一般職採用試験とかいうコミュ障最後の砦について語ってみる

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こんにちは、まろんです。

近年、公務員試験は人物重視へとシフトしてきており、面接の配点が公務員試験に占める割合はかつてとは比べ物にならなくなっています。

 

例えば県庁や政令指定都市などの地方上級や市役所、裁判所などは面接の配点が異様に高いです。

なかには公務員試験特有の筆記試験を廃止して面接、あるいは簡単な適性検査だけで採用する自治体まで現れる始末です。

 

面接重視の風潮は私のような面接嫌いな人間にとって、嫌な流れですね。

まろんさん、本気で面接苦手だもんね(笑)

・・・・・・・(´・ω・`)

 

そんな中、国家一般職だけは未だにいい意味でも悪い意味でも旧態依然(?)の筆記重視の試験内容を崩しておらず、面接が苦手なコミュ障でも筆記試験を頑張っていい点数をとれば逃げ切ることが可能です。

 

今日はそんなコミュ障最後の砦として名高い国家一般職について語っていこうと思います!

 

国家一般職とは

そもそも国家一般職って何?

国家公務員と一言で言っても行政職、技術職、専門職など様々な種類があります。

そのなかでも行政職を司るのは大雑把にいうと国家総合職と国家一般職になります。

 

国家総合職は俗にキャリア官僚とも呼ばれ、霞が関にある本庁に勤める人たちのことを指します。

厳密には出向といった形で地方の出先機関などでも働いているのですがここでは省略します。

 

一方で国家一般職は地方の出先機関などで勤務しています。

一部の人は霞が関でも働いていますよ

 

簡単に言うと国家総合職の人たちが考えた施策や政策を実際に地方の出先機関で実施する実働部隊が国家一般職という職業になります。

 

もちろん、そのあり方は所属する官庁・機関によって異なりますので一概には言えませんがおおよそこのような説明ができるかと思います。

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国家一般職採用試験について

国家一般職採用試験の大まかなフローはこんな感じです。

  1. 筆記試験
  2. 教養論文試験
  3. 人事院面接←この時点で最終合格となる
  4. 官庁合同・個別説明会
  5. 官庁訪問
  6. 採用面接

こっぱんは教養、専門の択一が課される一次試験、択一と同日に課される教養論文試験、そして後日人事院面接があり、それに通過すると最終合格となります。

さらにそこで終わりではなく、最終合格前後で合同説明会、個別説明会、そして官庁訪問、採用面接に通過しなければいけません。

意外にメンドクサイのね。

そうですね、思った以上に面倒です。特に個別説明会(事実上の面接)や官庁訪問は不透明な選考で正直気が休まりませんでした。

 

国家一般職は一次試験の筆記の配点が高いことが特徴です。
裏を返すとここで高得点が取れれば逃げ切ることが可能というわけです。

場合によっては筆記の段階で最終合格できるかどうかが決まってしまうこともあります。
それだけ筆記勝負の試験だということができるでしょう。

筆記が終わると次は人事院面接です。
ここは正直そこまで難易度が高くありません。

鬼門は最終合格後の官庁訪問です。
官庁訪問についてはまた別の記事で扱います。

官庁訪問とかいう個別説明会で勝負が決まっている鬼畜ゲーについて語ってみる

2018年9月16日
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筆記試験について

国家一般職の筆記試験の難易度は大体地方上級と同じか少し難しいくらいとされています。

筆記試験は教養と専門の2種類がありますが圧倒的に専門の方が重要です
というのも、専門試験は素点を1~2倍した得点で計算がされ、その点数が総得点算出の計算に使われるからです。

簡単に言うと専門試験は1~2倍にして計算するので専門試験で点数を取る方がお得だよ、ということになります。

さて、勉強法についてですが、兎にも角にもまずは過去問からです。

教養試験

こっぱんの教養試験は比較的オーソドックスな問題が多いので普通に数的の勉強をしておけば最低限必要な点数は確保できるかと思います。

とはいえ、平成30年に盛大にやらかした実績がありますのでくれぐれも過信しすぎないよう気を付けてください(笑)

勉強法についてはこちらの記事を参照ください。

地方上級と違って資料解釈も3問きっちり出題されるのでしっかり押さえておきましょう。

判断推理・資料解釈・数的推理のコツは?おすすめ参考書3選と勉強法

2017年11月17日

 

文章理解はこちらの参考書がおすすめです。

知識分野に関しては上の「合格の500」をやって頻出分野を押さえた後にクイマスやスー過去で知識の補充をすれば十分でしょう。

専門試験

専門試験は選択科目によって難易度にばらつきがあります。

その年ごとに難しい科目が変わっているので、選択する科目よりも多くの科目を用意しておくと不意の事故に巻き込まれずに済みます。

ところでまろんさんはどの科目を準備したの?

憲法、民法、経済学、財政学、行政法です!(迫真)

あっ・・・・・(必要な選択科目すら足りてねぇ)

専門試験は40問選択式で1科目あたり5問出題されます。
ですから最低でも8科目準備しておく必要があります。

とはいえ、僕のように明らかに科目数が足りていなくても合格したりしますので、もう間に合わない、なんて思う必要はないかと思います。

だからと言って準備を怠っていいわけではないでしょ!

はい・・・(´・ω・`)

一次試験体験談

僕が受験した時は一次試験は家の近所の大学で開催されました。
問題の難易度としては地方上級と同じくらいか、少し難しいとされています。

私が受けた年は前年並みの難易度だったらしく、ボーダーもそう変わらなかったみたいです。

私は点数的には一次ボーダーはクリアできるけど、二次4cボーダー*にはギリギリ届かないという微妙な出来でした。

二次4cボーダーって何?

*二次4cボーダーとは

教養論文試験の評価が6段階中4、面接がa,b,c,d,eと評価がある中で真ん中のc評価をもらうこと。

受験生の平均が4cなので二次ボーダーを考えるときは4cを基準に考えることが多い。

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二次試験について

教養論文試験

教養論文試験についてはおとなしくこの本をパラパラ読めば基本的に大丈夫です。

教養論文試験は足切りにさえあわなければokだと割り切って最低限の対策だけにとどめておきましょう。

面接試験

人事院面接は先ほども書きましたが筆記の点数さえ取れていればそこまで難易度は高くありません。

というのも、実際に採用するかどうかは官庁側で決めるので、人事院が採用試験として行う人事院面接では「この受験者は最低限のコミュニケーションを取ることができるか、ヤバいやつかどうか」くらいしか見ていないからです。

人事院面接は事前に提出しておいた面接カードをもとに15分程度時間をとって行われます。

質問なども自分が書いた面接カードに沿って行われます

ですからたとえコミュ障だとしてもしっかりと面接カードを書いて臨んで対策すれば基本的には合格できるはずです。

落ちるとすればよっぽど面接カードに変なことを書くか、決められた様式を守らない、あるいは大外れの面接官に当たるなど、他の人からみてもこれはだめだわとなるような事態だけでしょう。

そんなわけで、面接カードはしっかりと書かなくてはいけません。

面接カードの詳しい書き方、面接のやり方について知りたい人はこちらの参考書を読んでみましょう。私も試験前にとても参考にしました。

たしかにまろんさん、この本を面接前に必死になって読んでたね(笑)

まあね(苦笑)面接で聞かれる頻出質問集も載っててかなり参考になったからね。官庁訪問についても詳しく書かれているのでかなりオススメです!

二次試験体験談

正直一次の点数が微妙でしたので、二次の人事院面接はやる気があまり起きませんでした。
面接練習をして臨んだ県庁とは大違いです。

当日はバックレてどこかに遊びに行こうなんて考えていました。
集合時間の1分前に到着するやる気のなさが物語っています(遅刻したら会場に入れないことになっていたので当然一番最後に到着しました)。

試験会場につくとはじめに適性検査が実施されました。
それがおわると順々に面接が行われるというかたちですね。

面接は本当にオーソドックスな質問ばかりで正直拍子抜けでした
事前に面接カードを提出しておくのですが、そこに書かれている内容に沿って進められたので取り立てて答えづらい質問や深堀は特にされませんでした。

イメージとしてはだいたいこんな感じです。

国家公務員を志望した理由は?

○○で働きたいと思ったからです。なぜなら~。

面接カードにはアルバイトを頑張ったとのことですが具体的に教えていただけますか?

はい、私は××でアルバイトをしており、~を工夫しました。

こんな形で一問一答形式で深堀されることもなく15分ほどであっさりと終了してしまいました。

こんなあっさりとした面接で本当に大丈夫なのかな~と逆に心配になりました(笑)

ですが、成績開示をしたところB評価をいただけていたのであっさり人事院面接が終わったとしても変に心配する必要はないと思いますよ( ´∀` )

個別説明会〜官庁訪問について

人事院面接が終わるといよいよ省庁から内定をもらうべく合同説明会、個別説明会、そして官庁訪問を行っていくのですが、元来めんどくさがり屋な性分に加えて、一次試験の点数的に最終不合格だと信じて疑わなかったものですから微塵もやる気がでませんでした。

この時はまだ論文が6段階中6、面接でB評価をもらえて最終合格するなどとは思いもしませんでしたから無理もありません。(ちなみに4cでも最終合格はしていたみたいでした)

そんなわけで、合同官庁説明会には参加しませんでした。
また、個別説明会にも3省庁しか参加しませんでした。

そして官庁訪問に至ってはその中から一つだけを選んでそこだけ参加しました。
結果、そこから内定をもらうことができたので笑い話で済みますが、かなり危ない橋を渡ったものだと思います。

こんな危ない真似ができたのも大手メーカーから内定をもらっていたからこそでした。

個別説明会とか官庁訪問ってよくわからないんだけど・・・

簡単に説明すると、

個別(業務)説明会

説明会と言いながら実質的には選考会、面接会だったりする。

ここで高評価を受けると囲い込みを受け、内定に大きく近づくとされる。

逆に悪い評価だと官庁訪問で門前払いされるおそれもある。

 

官庁訪問

表向きは志願者が志望する省庁に赴き、自己PRをする場とされているが実際は個別説明会の時点で採用するかどうかが大まかに決まっているとされる。

一つの目安が官庁訪問の予約をするときの時間。官庁訪問初日午前中に予約が取れた、あるいは省庁側から打診してきた場合、個別説明会で高評価を得ていたことがわかる。

逆に向こうからわざわざ3日目以降を指定してきた場合は・・・、お察しください。

官庁訪問は個別説明会での答え合わせなどとよく言ったもの。

ということは個別説明会で実質的に選考が終わってるってこと?

まあ、有体に言えばそうなりますね。ただし、あくまでもこれは一般的な話であって例えば不人気官庁などは例外だと思います。

なんだか釈然としないな~

民間でもインターンでの囲い込みやリクルーター面談などで似たようなことをやっていますしそのへんはある程度仕方ないと割り切るしかないですよ。

でも、まろんさんは囲い込みも何も受けてなかったでしょ?

そうですね(苦笑)私が唯一官庁訪問を行った省庁は1日目の午後からしか予約が取れませんでした。それでも官庁訪問、採用面接を突破したので、必要以上に怖がる必要はないのかもしれませんね。

まとめ

国家一般職は最近の人物重視の傾向がある公務員試験の中である意味異彩を放っています。

筆記重視の傾向がいまだに根強く残っているため、コミュ力に自信が無い人でも筆記で点数さえとれれば比較的合格しやすい試験です。

また、国家一般職は最終合格前後で省庁の採用活動が活発になります。

人事院面接も含めて省庁の採用活動は民間に負けず劣らず(笑)不透明な点が数多くありますが、それにめげずに頑張ってください。

みなさんもぜひ、受験してみてはいかがでしょうか。