こんにちは、元国家公務員ブロガーのまろんです!
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
今回は公務員試験の勉強に予備校の利用をおすすめする4つの理由がテーマです。
公務員試験はとにかく科目数が多く、時間との戦いです。
特に勉強時間の確保が難しい社会人や他のことに時間を使いたい大学生にとっては効率よく勉強することが必要不可欠です。
- 公務員試験の勉強を開始しようとしているのだけれど予備校に通った方がいいのかな…
- 独学でも合格できないのかな
- 独学よりも予備校がおすすめな理由が知りたい
今日は上のような疑問を解決していきたいと思います。
結論から先に言ってしまえば、独学よりも予備校の方が効率的だし安全なので予備校をおすすめする、ということになります。
なお、この記事を書いている私は独学で公務員試験を受けて5戦全勝していることから記事の信頼性の担保になるかな、と思います。
以下、私自身の経験も踏まえて具体的な理由を説明していきます。
おすすめする理由1:カリキュラムがしっかりしているので余計なことを考えずに済み時間を節約できる
予備校は公務員試験合格に最適化されたカリキュラムが用意されているため、それに沿って勉強していけばそれだけでも十分合格できる力をつけることができます。
予備校は公務員試験に関して長年培ってきたノウハウがあり、志望先に合わせた学習ができるので、安心して勉強することができ、余計なことに時間を費やす必要がなくなるからです。
独学の場合
独学で勉強していく場合、志望先に向けて数多くある市販の参考書の中から適切なものを自分で選んでいかなければなりません。
私自身もそうだったのですが
- 本当にこの勉強方法であっているのかな…
- もっといいやりかたがあるんじゃないか
というような不安に苛まれ、ものすごいストレスを感じることになります。
そうした不安感からもっといい勉強方法や参考書を求めてネットサーフィンしたり本屋巡りをして時間を浪費してしまいました。
また、独学を始めた最初の方に質の悪い参考書を選んでしまい、結果として時間と労力を無駄にしました。
予備校の場合
この点予備校なら志望先に最適化されたカリキュラムが組まれているので安心して勉強することができますし、そのおかげで余計な不安感に苛まれてネットサーフィンをしたり本屋巡りをする必要もなく効率的に志望先を目指せます。
公務員試験は時間との勝負ですから勉強以外のことで時間を取られるのは時間の無駄です。
特に時間のない人ほど勉強だけに集中できて余計なことを考えずに済むので予備校に通うという選択はおすすめできます。
おすすめする理由2:受験情報を自動的に仕入れることができ余計な手間が省ける
先ほど公務員受験生は時間との勝負というお話をしました。
公務員試験対策はいかに勉強だけに集中できる環境を作り出せるかが重要です。
そこへいくと受験先の選定や出願期間、出題科目といった情報収集も勉強時間の確保のために効率よく行わなければいけません。
予備校はこの情報収拾を半分自動的に行ってくれるのでとても助かります。
一方で独学の場合、受験先の情報や参考書を調べたりするのに大きな時間と労力がかかります。
公務員試験は時間との勝負ですからできる限り勉強以外の時間はかけないほうが効率的です。
独学だとこれらの情報をいちいち手に入れようとしなければいけませんし、受験のスケジュールなども全て自分で管理しなければいけません。
これは思った以上に手間ですし、勉強以外にもやらないといけないことが増えて余計なストレスがかかります。
予備校に通えばこうした情報の管理は予備校の職員が勝手にやってちゃんとまとめてくれるのでとても助かり時間を節約できます。
おすすめ理由3:知らないと不利になる情報を入手しやすい
面接で聞かれる内容や集団討論のテーマ、論文の過去問など知っていなければ他の受験生と比べて絶対的に不利になる情報を入手しやすいという点が挙げられます。
受験はまさしく情報戦です。
裁判所事務官の面接では運転歴(違反歴)を聞かれる、某機関の一次面接では集団討論が行われてそのテーマはその機関の今後の事業についてである、というような情報を持っているのといないのとでは対策の建て方からして雲泥の違いとなるでしょう。
独学ではこうした情報を入手するのは難しく、結局入手できずに最悪試験に落ちるという可能性もあります。
ネット上ではさすがに自分が受ける予定の個々の志願先の知っていなければいけない情報まで載っていることは少ないからです。
ところが予備校ではこうした情報を当たり前のように持っていてそこに通っている人は当たり前のように知っていたりします。
予備校に通っている受験生が大半であることを考えると予備校に通っていないというだけでこうした情報を仕入れることができずに不利になることだけは避けなければなりません。
おすすめの理由4:情報収拾の漏れが発生する恐れがほとんどない
予備校ですと予備校の職員が自分の代わりに受験情報を収拾してくれる上、受験情報に特化して情報収拾してくれるので抜けや漏れが少ないです。
ところが独学の場合、全て自分で収拾しなければいけないので手間ですし、情報を収拾しようとしても正直キリがありません。
なのでどこかでキリをつけて勉強に専念しなければいけませんがそこの過程で情報の漏れが発生する恐れがあります。
その結果自分に不利益が生じることもあるのです。
私としても条件的に問題ないですし求人を知ってさえいれば応募したと思うのですが、私はこの情報を見落としていました。
これは私の不注意、情報収拾不足が原因かもしれませんが、情報収拾の漏れによって受験する機会すらなくなってしまったという一つの事例です。
ちなみに予備校に通っていた私の友人や同期はこの求人があることを当たり前のように知っていたのでここでも予備校と独学の違いをまざまざと見せつけられてしまいました。
おすすめする理由5:適切な面接対策をしてもらえる
個人的に予備校をおすすめする一番の理由はこの適切な面接対策を行ってくれるという点です。
予備校に通っていると公務員試験を知り尽くしたスタッフが模擬面接を複数回も行ってくれます。
この県庁ではこういったことを聞かれる、この市役所ではこういったことに注意して答えるといい、というように自分が志望する職種の情報や傾向に合わせた適切な面接対策を行ってくれるので他の受験生と比べると優位に立つことができます。
また、独学では対策困難な集団討論対策も行ってくれるのでその点でも独学よりも有利です。
独学でもハローワークなどにいけば模擬面接は行ってくれるものの、志望先ごとの傾向と対策まで情報を持っていることは少なく、志望先に合わせた適切な面接対策を行ってくれることは稀です。
それにどうしても慣れが必要な集団討論対策をすることができずに苦戦する恐れもあります。
おすすめする理由6:環境を変えられる
予備校に通うといやでも勉強しなければいけないという環境におかれます。
人間の意思というものは弱いもので強制力がなければついダラダラ勉強してしまったりサボってしまったりします。
特に公務員試験の場合、勉強期間は長期に及びます。
その間誘惑と戦うのは非常に大変です。
独学の場合、なんの強制力もなく自分で自分を律しなければならず誘惑と戦うのにさらに苦労します。
私も独学時代、ついつい遊びすぎてしまったりしていましたのでとてもよくわかります。
そのまま勉強が継続できずに公務員試験に落ち、ズルズルと公務員浪人となってしまう人も毎年あとを絶ちません。
最悪の場合、やる気も一切なくなりそのままニートになるひともいます。
予備校でも勉強しなくなって公務員浪人になる可能性はありますが、自習室や定期的な講義の存在など少なくとも独学よりは勉強を続けられる環境は揃っています。
予備校は独学と比べて強制力がある分勉強を継続できる可能性が高く、結果として合格できる確率も高いので安全に公務員になりたいのなら予備校がおすすめです。
結論:独学よりも予備校の方が効率的だし安全
それでは独学では公務員試験に合格できないのかというとそういうわけではありません。
実際、私自身は独学で公務員試験に全勝していますしやりようはいくらでもあります。
とはいえ独学を経験した私だからこそ、予備校の方がおすすめできます。
ここまで書いてきたように独学よりも予備校の方が効率的に学習することができますし、勉強が継続できずに公務員浪人やニートになるリスクを考えると安全です。
予備校は効率や安全、時間をお金で買うものだと思います。
ぜひ予備校に通うことを考慮にいれてみてはいかがでしょうか?
本日も記事をご覧いただき本当にありがとうございます!
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