【徹底解説】公務員試験はいつから勉強を始めれば間に合うのか

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「公務員試験っていつから勉強はじめたらいいんだろう」
「今から勉強を始めて本番までに間に合うんだろうか」
「できる限り短期間で効率よく勉強したい」
このように思われている人向けの記事となっています。

まず、公務員試験って聞いて、みなさんはどんな印象を受けるでしょう
「とにかく範囲が広くて大変そう」
ってイメージですかね?

まあ実際そうなんですが・・・。

いつから勉強始めようかな~、なんて言ってる場合ですか?

よくあるのが、

桜子

公務員試験の勉強っていつから始めたらいいんですか?って質問ですね。

で、それに対する僕の答えなのですが・・・。

思い立ったが吉日、すぐにやろう!

というものです。

「そんなの当たり前じゃないか」
と思われるかもしれませんが、これが割と事実でして・・・・。

公務員試験の科目数

例えばみんな大好き地方上級試験(県庁とかの話ね)の場合。
大雑把に教養試験専門試験の二つに分けられます。

教養試験は国語や英語、世界史や、生物といった高校までに習った内容が中心。
専門試験は法学や経済学など主に大学で習う内容が中心になります。
そして、教養試験、専門試験の中でも、複数科目が分かれています。

具体的に言うと教養試験の場合、世界史や日本史、数学などといった高校でも習った科目と数的処理、判断推理などといった公務員試験独特の科目が出題されます。
専門科目は憲法や行政法といった法律科目や経済学、政治学などといった大学で習う科目が出題されます。
科目数はなんと30科目!

これ、まじめにすべての科目を勉強していたらそれだけで楽しい大学生活終わっちゃいますよ!?

しかもそのうえで、論文試験や面接試験も課されるというハードなものです。
国家総合職や国家一般職などの国家系になるとこの上で官庁訪問が必要になってくるなど、なかなか負担感が大きいものとなっています。

人によっては1年以上前から準備することも・・・

これだけ科目が多いのですから、対策にはそれ相応の期間がかかります。
そんなわけで人によっては3年生が始まったと同時に予備校に通い始めたりして勉強を開始し始める人もちらほらいます。

実際、私の同級生の中にも2年生の終わり(春休みくらい)から予備校通いを開始していた人もいました。
公務員試験の多くが4~6月前後にあることを考えれば1年以上前から準備を始めていることになります。

早く勉強を開始している人はいるわけで、その人たちと比べると、まだ勉強を開始していない人は大きく差をつけられているというのは紛れもない事実でしょう。

そんな訳でいつから公務員試験の勉強を始めたらいいか、という質問の答えとしては思い立ったら吉日、その日から始めてしまいましょう!
というものになります。

3年生以上の場合、いますぐ勉強を始めよう!

問題は3年生です。
誰も公務員試験の勉強なんてしたくないんです。
勉強しなくちゃいけないのはわかってるけどできれば勉強開始を遅らせて長い間遊んでいたい、そんな思いから冒頭のような質問が生まれるんだと思うんです。

実際、どれくらい前から勉強すれば公務員試験に間に合うのか。

それは正直その人による、としか言えないんです。

例えば・・・・・・・

大学受験で5教科7科目きっちり仕上げた人

センター試験をガッツリ経験した国立大学生、正確にいえば5教科7科目をきっちりと仕上げた上位駅弁以上の大学に通う学生なら、半年、あるいは最悪3か月あればどうにかなっちゃうこともあります。
これは教養試験対策にあまり時間を割かなくてもいいからです。

ましてや最近は教養試験のみで受けられるところも増えてきていますから、そういうところに絞って受ければ、下手をすると1,2か月ほどで受かってしまう強者もいることでしょう。

教養試験だけの試験区分を受験する?やめたほうがいいよ、って話

2020年1月5日

 

法学部、経済学部出身の人

あるいは法学部や経済学部出身で民法や経済学をある程度学習している人ならその分時間も節約できます。
そうなると必然的に公務員試験に必要な時間も少なくなります。

 

その他(と言いつつ大多数)

それ以外の人に関しては、公務員試験に合格するのに半年から1年くらいかかると思っておいたほうが安全です。

一口に大学生といってもその人のもつ条件によって勉強開始時点は大きく左右されますので、いつから勉強すべきかは一概にいうことはできません。

もちろん、1,2年生のうちから始めるなど早すぎる場合を除けば、早く始めれば始めるほど有利であることには変わりません。
ただし、早く始めすぎた場合、今度はモチベーションの維持が大変ですからね。
このあたりの塩梅も難しいところです。

 

今から勉強して間に合うの?

この記事を見ているということは公務員試験に向けてまだ勉強を始めていないか、始めたばかりでその範囲の膨大さに不安になっているかのどちらかでしょう。
あるいは「このままのペースで勉強して本番に受かるのだろうか」「今から勉強を始めて間に合うんだろうか」という不安を抱えていることでしょう。

そんな状態で実際のところ本当に間に合うのかというと、厳しいことを言えばそれは人によるとしか言えないんです。
本当に間に合うかどうかはその人が今持っている条件次第です。

例えば大学受験をまじめにやってきた人は教養試験でそこまで対策に時間を取られることはないので有利ですし、法学部や経済学部でそれぞれ専門分野をしっかりと理解して勉強してきていればその分ほかの分野に時間を割くことができる分これまた有利でしょう。

逆に、そのへんの分野をいままでまったくやってこなかったならば、それ相応の時間がかかってしまいますから不利だといえます。

とはいえだいたい半年くらいあれば普通は受かる

といっても、集中的に勉強できる環境と適切な教材さえ選ぶことができれば大多数の人は半年程度あれば合格することができますし、いままでの多くの先輩がそれを証明してきています。

後の問題はむしろ本当に間に合うのかということを不安がるばかりで勉強時間を割かなくなることです。

これはいただけません。
とにかく、公務員試験は正しい勉強法で適切な勉強時間をとっていれば半年程度期間があれば基本的に受かる試験となっています。

効率的に学習すれば本番3ヶ月前からでも合格することができます。
個人的にはアガルートの公務員講座をおすすめします。

アガルートのメリット
  1. 通信講座なので場所や時間に縛られない
  2. 自分のペースで取り組むことができる
  3. 8段階(× 0.5 /0.75/ 1.0 / 1.25 / 1.5 / 2.0 / 2.5 / 3.0)から好きな再生速度で視聴できるので効率的に勉強できる
  4. 月1回の定期カウンセリングがあるのでペースメーカーになる
  5. 地方上級や市役所など自分が受けたい受験先に合わせてカリキュラムが選べる
  6. 他の予備校や通信教育よりも短期間で学べる「速習講座」もあるので直前期でも公務員試験に挑戦できる
  7. 独学と違ってカリキュラムがしっかりしているので「次に何をやればいいのかわからない」ということにならない

特に、アガルートの場合だと、「速習講座」というものがありますので「本番までもう時間がない、間に合わない」と諦めかけてしまう人でも本番に出るところに絞った効率的な学習をすることができますので最後まで諦める必要はありません。

 

1、2年生はまだ勉強しなくてもOKです!

中には1、2年生の人もいるでしょう。

桜子

「いやでも私まだ2年生だしやりたくないな~」

という人、やらなくていいですよ?

というか1,2年生から公務員試験の勉強するなんて愚の骨頂です。
中にはそれくらいの年齢から勉強を始めている人もいますが正直ありえねー、って感じですよ。
だって公務員試験の受験資格なんてある程度の年齢がくれば誰にでも与えられるんです。
それこそ、大学に入学しなくてももらえます。

なんのために大学来ているんでしょうね?

1、2年生なら公務員試験なんて考えずに大学生活を楽しめばいいんです!

そして3年生になったらアガルートの公務員講座などで効率的に学習していけば十分合格できます。

まとめ

公務員試験はできる限り早く対策を始めた方がいいです。
なにせ30科目と分量も多く、あまりにも直前になってしまうと間に合わなくなってしまうからです。

しかしながら効率的に適切な学習方法をとれば半年程度の学習でも十分合格することができますので最後まで諦めることなく取り組んでみてはいかがでしょうか?

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