こんにちは、元国家公務員ブロガーのまろんです!
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
今回は、公務員予備校の費用がいくらかかるのかというテーマです。
- 予備校に通おうと思っているけど、費用としていくらかかるの?
- 予備校代を払って通う価値はあるの?
- どのように予備校を選んだらいいの?
こういった疑問に対し解説していきたいと思います。
なお、この記事を書いている私は公務員試験に全勝した元国家公務員ですので記事の信頼性の担保になるかな、と思います。
公務員予備校の費用ってぶっちゃけいくらかかる?
地方上級コースだと30万円くらい、教養試験しかない場合や警察・消防は20万円前後
予備校の講座の中でももっともオーソドックスな地方上級・国家一般職対策コースの場合、費用はだいたい30万円程度が目安となってきます。
これは教養試験に加えて専門試験対策も含まれているためです。
一方で教養試験しか課されない市役所対策コースや消防・警察コースなどは地方上級コースよりも10万円ほど安い20万円程度が目安となってきます。
もちろん、これらの価格は各予備校により異なってきます。
そこで大手予備校のおおよその価格を表にしてまとめてみました。
地方上級・国家一般職コースの費用比較
TAC |
*大学生協で申し込むと5%(約1万7千円)割引、無料講座説明会参加で1万円割引、早割で最大3万円割引 |
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LEC |
*大学生協などの代理店で申し込むと1万円割引、無料講座説明会参加で1万円割引、早割で最大3万円割引 |
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大原 |
早特割1万円、大学生協などの代理店で申し込むと5%(約1万7千円)割引 |
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大栄 |
*web問い合わせ限定で入学金2万2000円全額OFF、無料資料請求で1万5千円割引クーポンがもらえる |
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クレアール |
*実質価格としては以下の例のように割引価格が適用される 例)2020年1〜4月申し込みの場合、1月割引価格17万8000円、2月割引価格18万3000円、3月割引価格18万8000円、4月割引価格19万1000円 |
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アガルート |
*内定獲得で全額キャッシュバック+内定お祝い金3万円 |
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studying(旧通勤講座) |
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*それぞれ2020年4月現在の料金
*割引は随時様々なものを実施しているので注意→パンフレットで要確認
教養試験対策のみのコースだと価格が10万円ほど安い
教養試験のみの市役所対策コースや地方上級コースの場合、10万円くらい価格が安くなります。
価格の目安としてはだいたい14万円くらいから20万円くらいです。
中でもstudying(旧通勤講座)はわずか6万円ほどとダントツの低価格を誇ります。
また、同じく教養試験しかない警察や消防も同じような値段です。
具体的には10万円から20万円程度です。
予備校代を払う価値はあるのか?
お金がかかっても予備校がおすすめ→独学したからこそ予備校の良さがわかった
私自身は独学で合格しましたが、そんな私から見た予備校に通うメリットとして大きなものは次の3つです。
- やるべきことが明確で余計な回り道をせずに効率的に勉強できる
- 環境を変えることができる
- 面接対策をしてもらえる
例えば独学の場合だと次にどんな参考書を使えばいいのかと悩んだり、使っている参考書がハズレだった場合、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
また、どんな試験種がいつ、どこで、どのようにあるのかなどを逐一調べなくてはならず大変手間です。
さらに独学を選択する人は筆記試験後の面接対策を軽視しがちですが面接で合否が分かれることもあります。
一方、予備校に通えば予備校が建ててくれたカリキュラム通りに予備校の教材をこなしていけば高い確率で合格でき、効率的ですし、受験情報も予備校のスタッフがまとめてくれるのでその分自分の時間を勉強に費やすことができます。
面接対策も模擬面接や座学を通してしっかりと対策してくれるので安心です。
公務員になれば1年目で余裕で回収できる
公務員1年目のボーナスは合計60万円以上もらえます。
地方上級コースでだいたい30万円くらい予備校代でかかると聞くと確かに高いな〜、という印象を受けるかと思いますが、実は公務員になることができれば1年目のボーナスで簡単に回収することができるどころかお釣りがきます。
つまり、予備校の費用は1年で余裕で取り返すことができるのです。
一時的に予備校代として自分の元からお金は去っていきますが、無事公務員に慣れればその後40年程度、何百、何千倍のお金がリターンとして帰ってくることを考えればコスパ最強の投資だと言えるでしょう。
予備校をどうやって選べばいいのか?
資料を取り寄せて直感的に自分が合いそうなところを選ぶのがおすすめ
実際のところ、予備校だったらどこも実績を出していますし、(よっぽどひどいところを選びさえしなければ)どこを選んでも大丈夫です(実績がなければそもそも潰れます)。
ただし、確実に予備校と個人との間には相性というものが存在します。
と心配される方もいるかもしれませんがこれは資料請求をしてみたり、体験講座や無料相談に実際に足を運んでみることをお勧めします。
特に資料の作りは自分の相性と密接に関わっているといえます。
パッと資料を見て直感的にわかりやすいと思ったところなら基本的に大外れはしません。
というのも資料の作りというのはそのままその予備校で使用する教材の作りに反映されているものだからです。
資料請求は無料ですし、片っ端から請求してザーッと一気に比較してみることをオススメします。
各予備校の無料資料請求リンク
決めたらあとは迷わず勉強せよ!
どの予備校にするか決めたらあとは予備校を信じてなりふり構わず勉強するだけです。
集中して勉強することで合格に確実に近づけるはずです。
ここで問題なのが自分が通っている予備校と他の予備校の講座や講師、カリキュラムを調べたり、比較してしまうことです。
いちいちあそこの予備校のあの講師の方がいい、だとかあの教材の方が良さげなどと考えてしまうことはただの時間の無駄でしかありません。
一度ここだ、と決めたらあとはそこの予備校と心中するつもりで一心不乱に勉強すべきです。
それこそ、合格するための秘訣、選択と集中です。
まとめ
- 国家一般職・地方上級コースの予備校費用は30万円程度が相場
- 教養試験のみの市役所や警察・消防の場合、そこから10万円程度やすくなる
- 予備校の費用は1年目のボーナスで余裕で回収できる額であり、コスパを考えれば個人的には予備校に通うことをオススメする
- 予備校の選び方としては資料を取り寄せて比較し、自分のフィーリングを信じて選ぶことをオススメ。無料体験講座や説明会に足を運ぶと尚good!
以上です。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
おすすめ【公務員予備校まとめ】必要な費用の目安、通うメリットやおすすめの選び方など、これを見ればOK!