こんにちは、元国家公務員ブロガーのまろんです!
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
今日は公務員予備校にはいつから通い始めるべきか?というテーマです。
と思われている方もいらっしゃると思います。
今日はそんな疑問を解決していきたいと思います。
結論から言ってしまうと早ければ早いに越したことはない、ということになります。
以下、解説していきます。
なお、この記事を書いている私は公務員試験に5戦全勝していますので記事の信頼性の担保になるのかな、と思います。
公務員試験対策にかかる目安の勉強期間
勉強期間は受験する職種、バックグラウンドにより変わる
合格に必要な期間は一概にこれだけ、ということはできません。
人によっては3ヶ月程度で合格してしまう人もいますし、1年とか1年半くらいかかってしまうこともあります。
それはなぜかというとその人が受験する職種の試験科目の多さや難易度、高校や大学で何をどれくらい勉強してきたかによっても左右されるからです。
一般的には半年〜1年くらい、ただし専門科目があるかどうかで期間は変わる
ただ、一般的には半年から1年くらいの勉強期間があれば大体の人は合格できます。
公務員試験は大きく分けて専門科目と教養科目の2つに分かれています。
このうち専門科目というものが難易度も高く厄介で点が取れるようになるまでに時間がかかります。
しかし、公務員試験の中には教養試験しか試験科目にない職種もあり、そのような職種を選べば専門科目の勉強をしなくても済む分勉強期間も短くて済みます。
専門科目を大学の講義でやっていたか、高校時代に勉強をしっかりしていたかによっても変わる
また、勉強期間はその人の持っている知識やバックグラウンドによっても変わってきます。
例えば公務員試験の教養科目というのは中学や高校レベルの内容が問われることが多いので中学や高校の勉強をしっかりやっていた人ならそこまで大きな負担にはなリません。
他にも専門科目では法律や経済学の出題もありますがこれは大学の学部が法学部だったり経済学部でこれらの講義を受けている人はそうでない人と比べるとすでに扱っている内容である分有利であると言えます。
こうしたバックグラウンドの違いでも勉強期間に大きく差が出ることになるのです。
専門試験のある職種の場合、ある程度の勉強期間は必要
公務員試験の勉強で最も時間がかかるのはやはり法律や経済学などが課される専門試験です。
これらで点を取れるようになるにはそれ相応の時間がかかりますので専門試験のある職種の受験を考えられている方はある程度の勉強期間が必須だと思っていただいた方がいいでしょう。
結論:予備校に通うのは早ければ早いに越したことはない
予備校に通うのは早ければ早いほどいい2つの理由
公務員試験は科目数がとにかく多い
こちらの記事でも書きましたが公務員試験の科目数はとにかく多いです。
例えばみなさん大好き地方上級の場合、試験科目は30科目もあります。
一緒に併願されやすい国家一般職でも同様です。
となると必然的にこれらの科目を勉強するのにある程度の期間が必要になります。
点数は問題演習をすることでしか伸びない
点数は予備校の講義を受けるだけでは伸びません。
自分で問題集をこなして反復継続して身につけなければ点数は伸びないのです。
もし予備校に通い始めるのが遅ければ自分が入る前に終了した予備校の講義の視聴と今行われている予備校の講義を消化するのに手一杯で、肝心の問題演習をする暇がなくなってしまいます。
これではせっかく予備校に入った意味がないですし、最悪の結果になる恐れもあります。
やはり予備校には早めに、遅くとも半年前までには入ることをおすすめします。
公務員試験に全勝した私はいつから公務員試験の勉強を開始したか
ちなみに私自身が公務員試験の勉強を開始したのは試験の前年の9月か10月くらい(正確には覚えていません。。。)だったので大体半年くらい前ということになります。
私の場合、民間と併願していたのこともあるのでしょうが半年以上前から勉強を開始しても結構ギリギリという感じでした。
結果として受験したところは全て合格することができましたがそれでも当時はかなり綱渡りだったのを覚えています。
公務員試験は科目数も多く、また、私は文学部だったので法律や経済学などノータッチでしたからこれらの内容を理解するのにとても時間がかかりました。
半年くらい前から勉強を開始しても割とギリギリのタイムスケジュールだったのでみなさんは余裕を持って1年くらい前から勉強すると安全に合格できると思います。
まとめ
- 公務員試験の勉強にかかる期間は一般的には半年から1年ほど
- ただし、自分のバックグラウンド(出身学部や中高の勉強の習得具合)や志望の職種の試験科目によって左右される
- 自分のバックグラウンドに自信がなかったり志望する職種に専門科目がある場合はできる限り早く予備校に通い始めるのがおすすめ
- それなりに自信がある人でも早めに通い始めるのに越したことはない→点数を伸ばすには講義を聞くだけではなく問題演習をしなければならず、その時間を確保しなければいけないから
以上です。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして誠にありがとうございます!
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